2026/07/06 00:00
Plastic Free Julyも6日目になりました。
ここまで読んでくださった方の中には、
「佳代さんはプラスチックが嫌いなんですよね?」
と思う方もいるかもしれません。
でも、実は違います。
私はプラスチックそのものを、悪者だとは思っていません。
プラスチックのおかげで助かっている
キッチン用品、家電、スマートフォン、パソコン、車、医療機器、眼鏡。
私たちの暮らしは、たくさんのプラスチックに支えられています。
私自身も、毎日その恩恵を受けているひとりです。
もし明日、プラスチックが世界から消えたら。
きっと多くの人の暮らしが立ち行かなくなるはずです。
だから私は、「プラスチック=悪」とは思っていません。
問題は、使い方なのかもしれない
では何が問題なのか。
私は、使い捨ての文化にあるのではないかと思っています。
数分使うだけのもの。
一度使ったら捨てるもの。
「便利だから」という理由だけで選ばれるもの。
そうした積み重ねが、大量のごみを生んでいる。
便利さを否定したいわけではありません。
ただ、「これは本当に必要かな」と考える時間があってもいい。
そう思っています。
医療の現場を見れば、なおさらそう感じます。
注射器も、点滴も、衛生を守る包装も、プラスチックなしでは命を守れません。
だから私は「なくそう」ではなく、
「必要な場所で、大切に使おう」という考え方の方が好きです。
敵を作らない、という選び方
環境の話になると、時々、誰かを責める空気を感じることがあります。
企業が悪い。消費者が悪い。政府が悪い。
でも、誰かを責めても、暮らしは変わりません。
私自身、完璧に暮らせているわけではありません。
プラスチックのお世話に、今日もなっています。
だからこそ、責めるのではなく、考える。
少しずつ、変える。
そんな姿勢を、これからも大切にしたいと思っています。
8年続けて、たどり着いた場所
Plastic Free Julyを始めた頃、私はゼロを目指していました。
でも続けるうちに、考え方が変わりました。
ゼロは難しい。無理をすると、続かない。
だから今は、ゼロではなく「減らす」を意識しています。
レジ袋を一枚。ペットボトルを一本。食品ロスを少し。
それだけでも、十分に意味があると思っています。
私が選んだ、小さな答えのひとつ
そうやって「減らす」を積み重ねていく中で、私にとって一番大きかったのが、使い捨てラップをやめたことでした。
最初は節約のつもりでした。
でも続けていくうちに、ゴミの量だけでなく、食材の扱い方そのものが変わっていきました。
「とりあえず包む」のではなく、「どう包むか」を考えるようになったんです。
そして今は、その答えを自分の手で作っています。
オーガニックコットンと純粋な蜜蝋だけで、一枚一枚手作りしている蜜蝋ラップは、
私にとって「敵を作らない暮らし」の、ひとつの形になりました。
プラスチックを否定するのではなく、
自分に合った選択肢を、ひとつ持っておく。
そんな暮らし方に興味を持っていただけたら、
プロフィールの商品ページも覗いてみてください。

