2026/07/08 10:14

Plastic Free Julyも8日目。

今日は少し視点を変えて、環境と子育ての話を書いてみたいと思います。

私は3人の子どもの親です。
そして、環境問題に関心を持つ一人でもあります。

だからこそ、ずっと悩んできたことがありました。
それは、子どもたちに環境問題をどう伝えるかということです。

最初の私は、かなり“伝えよう”としていました

環境のことを知れば知るほど、気になることは増えていきます。

海洋プラスチック、食品ロス、気候変動、森林破壊。
知れば知るほど、「子どもたちにもちゃんと伝えたい」と思うようになりました。

でも今振り返ると、私は“伝える”というより、押し付けていた時期があったと思います。

レジ袋をもらうと気になる。
食べ物を残すと気になる。
使い捨ての商品を選ぶと気になる。

そして、つい口を出してしまう。

今思えば、環境問題そのものより、
私の「それはよくない」が前に出ていたのかもしれません。

子どもは、言葉より行動を見ている

でもある時、気づきました。

子どもたちって、親の話を聞いていないようで、実はものすごく見ているんですよね。

私がマイバッグを持って買い物に行くこと。
壊れたものを直して使うこと。
野菜をできるだけ使い切ろうとしていること。

そういう日々の行動を、言葉よりちゃんと見ている。

環境教育って、何か特別なことを教えることだと思っていたけれど、
もしかしたら毎日の暮らしそのものが教材なのかもしれません。

「やりなさい」は、やっぱり続かない

これは大人でも同じですよね。

「こうしなさい」
「それはダメ」
と言われると、ちょっと距離を置きたくなる。

環境のことも同じだと思います。
正しいことでも、押し付けられると苦しくなる。

だから私は、できるだけ「やりなさい」を減らすようにしました。
その代わりに、**「どう思う?」**と聞くようにしました。

すると意外と、ちゃんと考えているんです。
大人が思っている以上に、子どもは自分の目で見て、自分の頭で考えている。

我が家は、別に完璧なエコ家庭ではありません

誤解してほしくないのですが、我が家はそんなに立派ではありません。

お菓子も買います。
プラスチック包装の商品もあります。
コンビニにも行きます。

でも、それでいいと思っています。

環境活動って、100点を取るためのテストじゃない。
大事なのは、少しずつ考える習慣を持つことなんじゃないかと思うのです。

教えるというより、一緒に考える

最近は、子どもたちに何かを教えるというより、一緒に考える感覚の方が近くなりました。

「このゴミ、どこに行くんだろうね」
「これって本当に必要かな」
「この野菜、誰が作ったんだろう」

そんな小さな会話の方が、案外大事なのかもしれません。

私は子どもたちに、環境活動家になってほしいわけではありません。
でも、自分で考えられる人になってほしいとは思っています。

買う前に少し考える。
捨てる前に少し考える。
本当に必要か考える。

それができたら、もう十分かもしれません。

環境問題って、遠い大きな話に見えるけれど、
実は家族との何気ない会話や、毎日の小さな選択の中にあるのだと思います。

明日は、食品ロスについて。
我が家の冷蔵庫で起きていた、小さな問題の話を書いてみます。